環境の力で頑張る。

環境の力で頑張る。

こんにちは、山本です。
今日は環境を作るというテーマです。

僕は宅浪の生徒にスカイプで指導することがあるのですが、
「時間はあるのになぜか勉強が手につかない」
という状態になる生徒が意外と多いです。

勉強したいと思っているのになぜか手がつかない、
という感じです。

僕自身もその気持ちはわからんでもなくて、
たとえば僕はブログの記事や動画を作っていますが、
別に時間はあるのに億劫になることはあります。

まあただブログや動画は
やらなくても怒られることはないし、
やらないならやらないでいいけど、
受験勉強はもっと緊急度が高いと思います。

しかしそれでも、
なんだかんだ勉強に手がつかない人が多いです。

宅浪の生徒が勉強が進まない原因の1つに、
できる環境を作れてないことがあげられると思います。

ご飯を食べる場所、寝る場所、勉強する場所、
これが全て同じになってしまう宅浪では、
勉強する環境になってないということです。

これはよく起こることではないでしょうか。
自習室なら勉強できるけど家ではできないとか、
ベットでスマホをいじる癖がつくと夜更かししてしまう、
などです。

この環境の影響は思いの外強いんではないかな、
と思っています。

無意識のうちに家では勉強できないし、
無意識のうちに夜眠れなくなってしまう、
この「無意識」の力はとても強いです。

だからこそ、勉強する環境というのを、
明確に作っておくことが重要な訳です。

たとえば僕は今この記事を移動の電車の中で書いています。
電車に乗ったときはブログ記事を書く、
と決めているので迷わず無意識に書くことができます。

また、初めに化学の記事を書いていたときは、
学校が終わったら必ずスタバに行って、
スマホを鞄の奥底に隠して閉店直前まで記事を書いていました。

そして動画撮影も前は家でやっていましたが、
どうしてもグダグダしてしまうので会議室を借り、
そこで一気に溜めどりをしています。

受験生で言えば、
とりあえず毎日同じ時間に自習室に行くようにしたり、
賛否はありますがカフェやファミレスに行くようにしたり。

家で勉強したいのであれば、
寝る場所や休憩する場所と勉強する場所を明確に分ける、
逆に勉強場所にはスマホを含む娯楽を一切置かない、
もしスマホを触りたいなら休憩場所に移動して触る、
などです。

誰しも意志力で頑張るのは大変なので、
環境の力を借りて楽に頑張るようにするといいと思います。

僕もやるべき作業が出たときは、
いつ、どこでやるのかまでスケジュール帳に書き込んでしまいます。
勉強を始めるときに意志力を使うのではなく、
勉強の環境作りに意志力を使うことで勉強時間も増えるでしょう。

まあ何を当たり前のことをと思われるかもしれませんが、
ぜひ意識的な環境作りを試してみてください。

まあ今日はこんなもんで。
最近は移動中に書いているのでちょうどいい長さですね。

ではまたー。

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