教師と生徒はどちらが偉い?

教師と生徒はどちらが偉い?

僕は昔から運動神経が悪かったです。

というか完璧主義が災いしたんでしょうね。
やってできないのが悔しいから
そもそも自分は運動に興味がないんだ
という方向に考えを捻じ曲げてました。

その結果さらに運動しないから
さらに運動神経が悪くなる。

まあ運動嫌いの多くはそうでしょうね。笑
(ちなみに今は大好きです。)

そして高校時代に成り行きで柔道部に入ります。
この柔道部がなかなかに大変で、
超怖い、超柔道大好きの顧問がいたわけです。

土日の片方は必ず県外に遠征するし、
練習試合で変なことすると蹴られるし、
当時はかなりしんどかった記憶があります。

特に僕は運動神経が悪かった上に理屈っぽく、
感覚的に教えられてもよくわかりませんでした。

「右手を引っ張る」と言われても、
引っ張る方向だけでも前、右、左、上、下とあるし、
腕の筋肉だけで引っ張るのか重心移動で引っ張るのか
という手段もたくさんある中で
「右手を引っ張る」と言われるわけですよ。

そしてわからないというと、
「丁寧に教えているのにできないのは努力不足!」
と怒られます。

最終的には
「自分の体なんだからコントロールできるだろ」
なんて言われたりして。
もしそうなら練習なんかしなくていいでしょ
って感じですよ。

なんか愚痴っぽくなってきましたが。笑

まあ何が言いたいかというと、
人によって前提知識や経験が違うから
教師が「当たり前だろ」と言ってもしょうがないということです。

生徒の今の実力や考え方を考慮せずに
一方的に指導を押し付けられても困りますよね。

「自分の体はコントロールしろ」なんて言われ、
試合でうまくいかないと蹴られ、
「努力不足のせいだ」と言われる。

これではうまくいくはずがなかったな、
と今振り返ってみると思います。

教師と生徒はどちらが偉い?

あえて不幸感満載に書きましたが、
意外とこういう経験はあなたもあるのではないでしょうか。

先生に理不尽に怒られたとか、
会社の上司になんでこんなこともできないんだ
なんて怒られるとか。

似たような場面は今でも見る気がします。

教師は理不尽になりやすい

いきなり話が変わってしまいますが、
僕は教師は意識的に謙虚にならないといけない
と考えています。

そもそも教師は勉強の面で生徒に勝り、
上司も会社の業務をよく知るという意味では
新入社員に勝ります。

だから指導が理不尽かどうかにかかわらず、
教師と生徒の間には上下関係が生まれるわけです。

しかし教師の仕事は生徒に勉強を教える、
つまり生徒にサービスを提供すること。

この「教師は生徒に優っている」かつ
「教師は生徒にサービスをする」という構造が
指導というものを難しくしているのでは
と僕は考えています。

生徒はお金を払って指導を受けるのに、
教師の方が上の立場になってしまうから、
「わからないお前が悪いんだ!」
みたいなことが言えてしまう。

普通のサービス業であれば、
相手が望む価値を提供できないのであれば
自分のサービスの質を向上させようとします。

しかし教師という立場があれば、
それを全て生徒のせいにすることも可能なのです。

そんな構造的な難しさがあるからこそ、
教師は常に謙虚に、生徒を見下さず、
自分の指導法を見直していかないといけない
と考えています。

これが最初に謙虚にならねば
と言った内容ですね。

生徒の立場

ただこういう風にいうと、
「不良のような生徒に言いなりってことか」
「偉そうな生徒に頭を下げて教えるのか」
などと思われてしまうかもしれません。

もちろんそうではありません。

まただからこそ僕は集団指導ではなく
個別指導をしています。

これは「店員と客の関係」がわかりやすいです。

店員は客に対価をもらうわけだから、
当然それなりの対応をする必要があります。

ここからくる考えが「お客様は神様」
というようなやつですね。

一方、客側だって対応してもらうために
それなりの対価を払っているというだけです。

100円のおにぎりを差し出してもらうために
100円玉を差し出しているにすぎません。

だから店員と客の間には、
通常の人間のコミュニケーションが必要なはずです。
しかし世の中には「お客様は神様」を悪用し、
普通人には取らないような悪い態度をとる
という場合もありますね。

それはやはりどうなのかなと思うわけです。

結局のところ、店員にお金を払ってサービスを要求するのはいいけど、
上下関係があるわけではないのだから
対等な関係として会話をしましょうよ
というのが落とし所に思います。

逆に過剰なサービスを要求する客は
あまり相手にしてはいけないのかな
なんて思っています。

教師はへりくだって指導をするけども、
そこにつけ込んでくる生徒がいるのなら
それは毅然と対応しないといけない。

ここはなかなか難しいところですけどね。

感情的な部分にはなりますが、
・生徒側も教師を尊敬しているか
・教わりたいという気持ちがあるか
というのは重要に思います。

「はよ教えろや!」って来られてら
そりゃ教師側も嫌になりますしね。笑

まあ簡単な話、
頑張ってる生徒には最大限尽くしたい
ってことです。

(ちょっと書き疲れて適当になってますが。笑)

とはいえ…

とはいえ、
どうしようもない不良を力づくで更正させる
だとか、
教育法の一環として上下関係を利用する
だとか、前提条件で全然話が変わります。

そんな綺麗事言ってたら学級崩壊だよ!
みたいに思われるかもしれませんが、
まあそこは場合によりけりです。

僕自身はだからこそ個別指導を選んで、
綺麗事でやっていける環境を作ろう
という風に考えています。

あくまで受験指導の綺麗事ということで。

最後に

教育は難しいですね。

僕の結論は、
求める生徒には最大限尽くす
というところです。

もしこれを読んだ先生方で、
何かモットーがある人はコメントをもらえると嬉しいです。

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