努力は大事だけど「キッカケ」も大事。

努力は大事だけど「キッカケ」も大事。

こんにちは、山本です。

いきなりどうでもいいことですが、
以前書いたヨビノリたくみさんの記事を
本人が見つけて拡散してくれました。

ヨビノリの「ファボゼロのボケ」に関する考察。

終始真剣にしょうもない議論をする
というコント的な記事だったんですが、
どうせならもっと丁寧に書き込めばよかった…笑

というか、
本人に記事が見つかったのは50PVくらいのときで、
どうやって見つけたのかが気になります。

めーっちゃくちゃエゴサーチしてるとか?笑

まあ何にしろ、本人のツイートのおかげで
一気に2,000PVを突破して
多くの方に読んでもらって嬉しいです。

この出来事を受けて、
「そういえば自分が化学を得意になったのにも
1つのキッカケがあったな〜」
と思ったので、

以上の話と絡めて話してみようと思います。

100記事は1バズり記事に如かず

僕はしばらく記事を書いていますが、
基本的には勉強の記事がメインなため
大きくバズるというようなことはありません。

どちらかというと
長い時間をかけて少しずつ読まれる
というタイプのものです。

一方、今回拡散してもらった記事は、
ヨビノリ人気に乗っかったおもしろ系の記事です。

だから普段の記事と比べても
バズり要素を持っていたわけですね。

それはいいとして、
今回フォロワー70,000人の人にツイートしてもらい
アクセスが1日で2,000PVくらいに達しました。

前後の記事が50PV程度なので
かなり差があることはわかると思います。

しかしもっといえば、
8ヶ月くらい前に書いた力学の記事も2,000PVくらいで、
たった1日のバズりに抜かされてしまいました。

もちろん記事の種類が違うので
単純な比較をすることはできませんが、
なかなか面白い現象です。

コツコツ努力して記事を書いたり
動画を投稿したりも大事ですが、
1バズりの方が圧倒的に早いということです。

これは炎上商法が流行る意味もわかります。

たった1日でも化学が得意になれる

この現象を見ていたら
浪人中に自分が化学が得意になったのも
なんとなく似ているなと思い出しました。

僕はずっと化学が苦手でしたが、
ある夏期講習を受けてそれが一変しました。

それはある無機化学の講義です。

その講義では、
物質の性質は電気陰性度から理解し、
化学反応は6個の仕組みから理解する、
という今の僕の考え方を教えてくれたのです。

というより、一番大きいのは、
それまで丸暗記と思っていた化学にも
わかりやすいストーリーがあるんだ

と教えてくれたことです。

それまでは、
「どうせ暗記だし、面倒だな…」
と思っていた僕が、次の日から、
「この反応は何で起こる?この性質はなんで?」
と思えるようになったわけです。

この1回の授業で化学の見方が変わり、
問題を解けば解くほど化学が好きになり、
いつのまにか化学が大得意になりました。

もちろん、
それまでの知識の積み重ねがあったからこそ
その1回で知識がうまく繋がった
という側面はあると思います。

しかし、ただただ努力する影響より
その「1バズり」の方が圧倒的だったなー
なんて思い返しています。

最近でいえば、
世界史を学び直していたときも似た経験があります。

有名な教育系YouTuberに、
Historia Mundy先生がいらっしゃいます。

ムンディ先生の著書を読んだ時も、
僕の中で「世界史バズり」が起こりましたね。

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ただただ問題集を適当に解きまくるより、
こういう本質的な情報を1つ手にいれるだけで
知識が”数珠繋ぎ”につながっていきましたね。
(本の中の表現を借りましたが)

話がそれましたが、
ただ同じルーティンで努力も大事ですが、
ときどき新しい考え方をしてみると
一気に見える世界が変わることってありますよね。

過去に2chの受験失敗板?みたいなので
「20年分の過去問を6周解いたのに失敗した、
今年のセンター試験は悪問だ」
と嘆いている人がいました。

努力の量は確かにすごいですけどね。

そもそも6周しない成長しない勉強法を見直すべき
という意見もあるかもしれませんが、
やはりどこかで考え方が変わるキッカケ、
1バズりを目指すのも必要だったのかなー、
なんて。

とはいえ、
どうすればそのきっかけを得られるか、
どうやればそういう経験ができるのか、
の具体的手段はわかりませんが。

いろいろ試行錯誤をするしかないのかなー。

受験メモの戦略も変えなきゃなー

そういう僕自身も、
この経験から学ばないといけませんね。

僕はこれまで、
僕はブロガーやYouTuberではなく
あくまで個別塾講師だ、と思ってました。

しかし個別塾講師として成功するためにも
YouTubeでバズるのが早いのかもなー
なんて思ってきたりしています。

今あげている授業動画を”ファン向け”とするなら、
新しいファンを引っ張るための”大衆向けバズり動画”
みたいなのも作らないといけないのかもしれません。

最近は、昔より戦略を考える時間を取っていない、
というかほとんど取ってなかったので、
頭を使って行動しないといけませんね。

受験生に刺さるバズりコンテンツって何だろ。笑

ちゃんとYouTube研究をしないとなー。

最後に

今回は非日常なことが起こったので、
忘れないうちにいろいろ考察してみました。

やはり文章にするといいですね。

人に読んでもらうとかよりも
自分の頭が整理される気がします。

もともとこの日記記事は
それが目的なんですけどね。

とりあえず今日はこんなもんで。
ではー。

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